言葉の限界

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弘法大師は言いました。
『言葉に頼りすぎるな』と。
思想家で文筆家でもあった空海先生の言葉。

最近、メールやメッセージのやりとりが増えた反面、文字の限界を感じるようになりました。

言葉を扱う仕事をしているのに情けない話だけど、文字だけでは自分の本当の意図が相手に伝わらず、どんどん誤解が広がっていく事があります。

近い存在であればあるほど。

言葉では表すことが出来ない想い、感情。

逆にそばにいるだけで、言葉を話さなくても伝わる事がある。

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先日、とあるカウンセリングを受けました。
記憶力に自信がない私、メモを取ろうとしたところ、『ライターさんだから、メモはクセなのかな? メモを取ろうとすると、書くことに気を取られて、ハートに入っていかないから、なるべくメモは取らないでね』と先生。

確かにそうだなと思いました。

私も人のインタビューの仕事のときは、本当はレコーダーだけまわして、メモは取りたくないんです。
話の細かい内容というよりは、その人の全体の波動を受け取ってその人を理解したいから。

文字の世界だけで相手を理解するって、本当に難しい。文字だけだと、どうしても頭で理解しようとするからハートが動かない。
ハートが動かなければ、本当の気持ちは伝わらない。


そんな訳で、『言葉』と『想い』のずれについて、悩むのでした。



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