終戦の日。空から船で帰ってきた

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気づけばお盆の夜。蒸し暑いのでちょっとスピリチュアルな不思議な話をひとつ。

今日は夕食を食べたあと、急激な睡魔に襲われてウトウトとして寝てしまった。

私は不思議な夢を見た。小さなビルの上空に、人をたくさん乗せた船が現れた。人がたくさん乗っていると言っても、現代の大型船ではなく、屋根がない木造の漁船みたいなイメージ。

ビルの上空をぐるっと旋回して、私はそれに乗った。乗った途端にその場は空ではなく荒波になり、しかも暗いトンネルの中を進んでいく。行き先を間違えて乗ってしまったなと焦っていたら、ふと目覚めた。エアコンを一旦消して寝てしまい、汗だく。あぶないあぶない…。

ぼーっとしながら今見た夢を思い返す。船に乗っている人はなぜかみな男性で、比較的若い。30歳前後だろうか。そして楽しそうな顔をしている人が一人もおらず、皆真剣というか無表情で、それがとても気になった。

一体なんなんだろう?と首をかしげて日付を見たら、8月15日。終戦の日。ああ、そうか……。
空の上から船でやってきたのは、戦死した海軍の若者だったのではないか。

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先日、訪れた大宮氷川神社の写真を開いてみたら、戦艦武蔵の慰霊碑。武蔵の名前の由来は、武蔵国に由来しており、艦内には武蔵神社が祀られていたそうです。武蔵は76年前、アメリカ軍の空からの攻撃により、フィリピン沖の深海に沈んだ。

戦死した若者たちは成仏できているのだろうか。みな無表情だったのが本当に気になる。この世に輪廻転生があるならば、戦争のない平和な世界に生まれ変わって幸せになってほしい。

2020年8月15日終戦記念日にて