今日ニュースで、藤井聡太棋聖が対局中に着用しているマスクが人気という報道を観ました。
福井県の「小杉織物」という浴衣の帯メーカーさんが作っている、涼しいマスクだそうです。
報道によると、やはり今年はコロナの影響で浴衣が販売が厳しいと言っていました。
絹のマスクに希望を託して販売したところ、藤井聡太さんが着けたことで全国から注文が殺到しているのだとか。
よかったですね!
小杉織物
先日、私も日本の伝統工芸で作られたマスクのことをブログに書きました。
今使用しているのは、名古屋の有松織りのマスクです。こちらは浴衣の薄い生地で作られています。
日本全国、地域に根付いている伝統工芸の織物ってけっこうあるんですよね。
以前、裂き織りという織物のムック本を作ったことがあり、青森など東北を旅したことがあります。
地域の織物は全国にはあまり流通しないけど、その土地土地で細々と守っている感じ。
今、伝統工芸の織物でマスクをネットで探すと、コロナショックに負けず、とても頑張っている織物メーカーや染め物メーカーをたくさん発見することができます。
これが日本のモノづくりの底力なんだなあ。
転んでもただでは起きない!